新築マンションの和室を見た時、『あれ?うちの和室と何か違う』と思いまました。 畳が敷いてあって、押入があって、建具はふすま。うーんとよく見ると、敷居や長押の 木材の部分が白いんです。和室の木材部分には『白木』という塗料を塗っていない木材 が使われていて、本来は淡い黄白色で檜に似た光沢を持っています。古い家の敷居や長 押が、黄ばんだり黒ずんでしてしまっているんです。
その変色の理由は、ずばり日焼けだそうです。太陽光線だけでなく、お部屋の蛍光灯の 光のような可視光線でも日焼けしちゃうんだそうですよ。「南側のバルコニーに面して いて、気持ちいい和室ね」などと喜んでいるのもいいけれど、その瞬間にも日焼けはす すんじゃいますし、手アカによる汚れや水分などによって知らず知らずのうちにダメージ を受けてしまうんですって。
子どもの手形がばっちり付いた…なんて想像するだけでもオソ ロシイ! しかも、白木は無防備なので水拭きなどもできず、お手入れは大変。湿気が多い 季節にはカビが生える心配も。
和室はリビングに続いていることも多いから、リビングだけハウスクーティングし手いたら、 白木の変色した和室はみすぼらしいく見えます。ところが、なんと!白木部分もコーティン グできちゃうんですって。
白木コーティングは和室の窓枠、敷居、長押、床の間、柱などの白木部分にするコ ーティングのこと。撥水性や撥油性が高いだけでなく、浸透性で塗膜をつくらず、木 の呼吸を妨げないコーティング剤が使われます。
その特徴は
防カビ剤も含まれているコーティング剤なら、白木内部からのカビも防いでくれるそうです。 落ち着いた和室の佇まいを引き立たせる白木の美しさを保護してくれ手、お手入れもラクにして くれるなんて、うれしいですね。
和室でもう1つ気になるのは、押入。防カビコーティングのところでもお話ししましたが、 押入ってどんなに換気に気を配っても、なんだか湿気てしまうんですね。 そこで、どうせなら、押入には防カビコーティングしてしまいたいもの。壁や天井がクロスなら、 防汚コーティングか光触媒・空気触媒コーティングをしてしまえば、汚れもシックハウスも臭いも カビも気にせずに、ゆっくり過ごせますね。